養殖
すっぽんの養殖
すっぽん養殖場油彩画
すっぽんはとても臆病な生き物です。
静かな環境ときれいな水、温度管理が大変なのです。
水温は15度以上28度以下、これを保ちます。
理想的なのは、弱アルカリの温泉が出ている所ですが、なかなか温泉地で静かな環境でそれなりのスペースというのは難しいです。
九州でも冬季は加温しないとなりませんので、燃料代が高騰している今日はすっぽんの養殖も大変です。
底には砂をひき、水深は50センチ前後です。(池の状況などにより変わります)
当組合ではすっぽん専用えさに漢方薬の原料を混ぜ込み与えています。
温泉養殖をお考えの方、ご連絡ください。
水質と周りの環境などチェックして養殖が可能かどうかチェックします。


当組合の温泉分析結果は下記のとおりです。

すっぽんの飼い方
食用とされているシナスッポンを手に入れるのは普通の方は難しいと思いますが、時期が合えばお分けすることもご相談に乗ります。
養殖でも書きましたが水槽で飼うのは大変難しいですが、成功している人もいます。
えさはすっぽん専用えさ,または市販の亀のえさでも良いでしょう。
一般の亀の飼い方と同じですが、注意点は水温が28度以上にならないこと。
できるだけ、静かな環境を作ってあげること。
雑菌に弱いのでまめに水を交換し、極力、手でさわらず手袋をして水の交換をしてください。
人間の手には雑菌がいっぱいです。
砂は体の厚みの倍以上、入れてあげ、石などを置きすっぽんが上がれる所を作ってあげてください。
小さい時は安心ですが、大きく育って噛まれても責任は負えません。